定着率、成長率を上げる為にやること
クラブ キャバクラ売上向上の基本方針 の続きです!(^^)!
人間関係が良くて、頑張れる環境を作ることで定着率、成長率が上がります。
前提として、黒服がしっかり女性を見て把握する。ボーイやママにも協力して見てもらい、意見を吸い上げる事が大事です。
では実際、現場で何をしていくのか見ていきましょう。
お店のシステム面で取り入れる
・役職に昇格の項目、給料アップの基準の評価項目を作り開示。
売上以外にも協調性や、周りに良い影響、前向きな発言が多い(印象になり数値化難しい)
積極性→売上が全てではない方針を伝える。
・表彰する
売上、指名本数・・・など毎回同じ顔触れになることも多いです。加えてサプライズ表彰。
「売上伸び率=頑張った結果」「黒服のわがまま聞いてくれてありがとう賞」「実はいつも○○やってくれてます賞」
「〇〇で、お店に貢献してくれてます賞」
→「私の事、ちゃんと見てくれてるんだ」と思ってもらう。
・ブラシス制度
ブラザーシスター制です。役職キャスト(複数居なければ先輩)が後輩3,4人担当して積極的に話しかける。
会話の数を増やすのが目的ですので数字の話は無しでOK。担当後輩だけ偏りがちになるので、担当「メイン」で
を強調。※週1くらいで役職者にヒアリングしないとなし崩しになります。
空いた時間を有効活用する
お店の営業前後、営業中お客様が少ない時にお客様から見えない場所でやること。キャスト待機して携帯ポチポチしてませんか?
・面談
これが要です。毎日毎日、常に面談です。1番大事かもしれません。1日5人目標で軽めに「ちょっと話そ~」で良いのです。
面談中も重くならないように、笑い交えながら、楽しい時間と思ってくれるように意識して。
内容は、相手の状況聞いたり、お店の方針、自分の想いを伝えたり、悩み聞いたり、相手の事をもっと知るために。
今日の目標、今週の目標を設定してあげたり(数字以外)、前回の面談の経過聞いたり。雑談でも良いです。
「私の事理解しようとしてくれてる。見てくれてる」「この黒服は味方や」と思ってもらえるように。
「何かあったらすぐ相談して」と悩みが小さいうちに聞けるように。
給料日前後は査定についての理由を伝えます。(全員)
自分事で言えば、仕事終わっても朝起きてもずっと、キャストと連絡してました。(お店以外は連絡したくないキャストもいますので)
※基本、売上を厳しく言っても上がりません。上がったとしても続きません。「ちょっと頑張ってみようかな」と思ってもらうことが大事です。
・女性同士、3名くらいでディスカッション
お互いの事を知る目的です。後々、女性同士話すきっかけのネタになります。テーマは話しやすい物。趣味とかおすすめのコスメ、漫画。好きなタイプの男性とか。
ルールは1つ。お互いの目を見ながら話す、聞く。
・2人1組に対面して目を合わせ、片方が3分褒める。交代で3分褒める。
キャストが嫌がるようなら自分がお手本を見せます。それでも動いてくれないようでしたら熱意かもしれません。信頼関係足りてないかもしれません。
でもやってみると、後日やってよかったと感じます。
行動、言動で実践していく
・とにかくキャストの変化をよく見ることで、気づいたら伝える。
キャスト一人一人をお店の主役として接します。事実、主役です。
「大丈夫?」「何があったの?」「やるじゃん」「〇〇してくれてありがとう」
「場内スゲー」等、思っても伝えないと伝わりません。営業中も席から抜けてきた時も
気遣う一言あるだけでモチベーション変わります。指名や売り上げの伸びた変化もポジティブに伝えます。
「今日頑張ってお客さん10組呼んだのににスルーかよ、帰り際、お疲れさんだけかよ」と思ってるかもしれません。
心の中で蓄積されて、ある日突然「辞めます」ケースになることも。「褒める」ことは特に意識します。
・このお店にはあなたが必要よ
を理由を含めて伝えます。定期的に。黒服の立場でもありませんか?「俺、いらなくない?足手まといじゃない?周りからよく思われてない?」
と自己嫌悪になる時。キャストはその数倍感じてます。いつも不安を抱えてます。
・女性役職者の役割
ママ含めチーフ等の仕事は何なのでしょう?売上は前提なので当てはまりません。掃除当番表を作ることも新人さんにテーブルマナー教えるのは業務の内です。
「お店にプラスになる事をする」だと思います。黒服では聞き出せないキャストの情報を聞いてアドバイスしたり、同じ席に着いた女性を気遣いながら会話に巻き込んだり、
待機中、沈黙してたら場を明るくしたり、勿論面談をしても良いです。役職者の協力を得て、情報共有しましょう。又、このように自分の事以外にお店の事、周りのキャストの事
を考えられる女性を役職に推薦しましょう。
・女性の売上の上げ方
長くなるのでカテゴリーの女性管理についてで解説していきます。
しっかりと評価をすることが大事です。売上落ちて指名本数落ちてるけど○○は上がってるね、とか新規のお客さん増えたね、とか
場内の人2回目指名で来たね、連絡してたの偉いね、とか努力を認められると嬉しいのです。
自分が経験した失敗例
・10日間グループで分けて本指名、場内指名本数競争。賞金あり
ゲーム感覚にしたつもりで、グループ内で協力して会話も増えるかなと企画しました。最初は「お客さん来ないから場内指名頑張ろう!」とか「あのお客さん連絡してみよう」とか
前向きだったけど、後半、差が開いてくると「私が足を引っ張ってる。」、誰かを褒めると誰かが落ち込んだりするので、誰も聞いてない場所で褒めたり。。。
ストレスを与えてしまいました。みんな無理して出勤するのでシフトバランスも崩れました”(-“”-)” 終了後、頑張ってくれた感謝の気持ちと、
負担を与えてしまった謝罪と、お詫びの「飲み会おごり」させていただきました。
まとめ
いくつか例をあげてみましたが、いろいろ考えて「良いな」「活性化しそうだな」と思ったらやってみるのが大事です。失敗もあります。
まとめ
上にあげたことをキャストになった気分で想像してみてください!(^^)!
出勤したらみんなから「おはよう」言われて、黒服が悩み聞いてくれて、席について話すことなくなったらチーフが会話混ぜてくれて、場内指名入ってお客様お見送りした後、
黒服も他の女性も褒めてくれて、少し酔ったら黒服が「大丈夫?」言ってくれてボーイが水くれて、10分休憩くれて、上がり希望だったけど忙しいから30分残って帰り際に「残ってくれてありがとう、
まじで助かった」言ってくれて。。
頑張ってみようかって少しなりませんか?
ではこの辺で!(^^)!
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